飛翔会還暦を祝う会

まだまだ暑さの残る平成26年9月27日(土)リーガロイヤルホテル「桐の間」にて大学27回飛翔会還暦を祝う会を80名の出席のもと盛大に開催されました。飛翔会の会員の大部分は今年60歳を迎えます。その節目に大学の同窓みんなで祝えたらいいなと大森会長以下幹事で何か記念品と、また赤いものを持ってみんなで記念写真を撮り会食する企画を考え実現の運びとなりました。60歳に見える者見えない者、首から赤いタオルぶらさげてみんなで記念写真を撮りいよいよ宴の始まりです。まずは大森直弘飛翔会会長の挨拶、次に来賓として大阪歯科大学同窓会生駒等会長と恩田信雄専務理事にご臨席賜り、生駒会長よりご挨拶を頂きました。それから同窓を代表し欠損歯列補綴伵合学講座教授岡崎定司君の乾杯の音頭で会食になりました。おおいに盛り上がり美味しい食事やお酒を頂き久々の旧友との会話もはずみ楽しい時間が過ぎました。そしていよいよ総額15万円相当の景品のビンゴ大会に移りました。1等賞のリーガロイヤルホテル朝夕食事付ペアー宿泊券7万円相当は横路武児君が獲得されました。その後、小川清二君によるエールと学歌斉唱、最後は加護さんの閉会の辞でお開きとなりました。幹事一同、今日来ていただいた皆さんが楽しかった、出席してよかったと思ってもらえるように準備してまいりました。いかがでしたか。大森会長が来年も皆さんの顔が見たいので何らかのかたちで飛翔会をやりたいとの事ですので、ぜひともご都合をつけていただき多くの会員のご参加をお待ちしております。

(高端章夫、西田眞男記)

杉本将憲先生を偲ぶ

今年10月9日、僕は杉本君と辛い別れをしました。彼は大学卒業後、僕たち仲間の中で一番早く開業し学校歯科
医も務め幸せな家庭を築き順風満帆な生活を送っていました。彼はよく笑い楽しいことが大好きで一緒にいると心穏やかになる存在でした。しかし、10年前に肺癌を患い、苦しい闘病生活でした。子供の成長を楽しみに次の生きる目標を決めつらい治療に耐えながら近い将来新しい治療法が見つかるのではないかと前向きに生きる姿勢を見せていました。4年前より歯科治療で僕の歯科医院に来ていましたがここ数カ月は体調が悪く酸素吸入しながらの通院でした。僕にできることと言えば大学時代と何一つ変わらず接することくらいでした。生前彼が家族のことを楽しそうに話す姿が印象的です。短い人生でしたがきっと幸せな人生だったと思います。君の生きる姿勢に感銘を受けました。ありがとう。

(奥村直孝記)