嵩山会のみなさま、いかがお過ごしでしょうか?さて先日ご案内いたしました通り、言山会の同級生である百田義弘先生が、平成27年2月1日付で伝統ある本学歯科麻酔学講座第4代主任教授に就任し、平成27年5月16日(土)正午よりリーガロイヤルホテル「山楽の間」におきまして、歯科麻酔学講座ならびに嵩山会との共催で就任記念
式典ならびに祝賀会を開催致しました。当日は総勢170名以上の出席者のなか、ご来賓を代表して、大阪歯科大学より川添堯彬理事長・学長、日本歯科麻酔学会より一戸達也理事長、大阪歯科大学同窓会より三谷卓名誉会長また前主任教授の小谷順一郎名誉教授より、それぞれ激励の祝辞とお三葉を頂戴致しました。その後、記念品授与と花束贈呈ののち、百田先生より力強い決意を込めた謝辞が述べられて、記念式典は滞りなく終わりました。
つづく祝賀会では、元主任教授の上田裕名誉教授から乾杯のご発声を賜ったあと、百田君と親しいピアノトリオが東京より駆けつけ、jazzLiveの楽しい祝宴となりました。土曜日の正午という、皆さまなにかとご多忙のところ、わが言山会から総勢62名もの同級生の出席を得て旧交を温めました。とくに北海道から井上一彦君が、また沖縄から梅村誠君が、それぞれ遠路よりはるばる来阪いただきました。これもひとえに百田教授への大いなる期待と人柄が多数の先生方を引き寄せたのだと思います。

祝賀会終了後、同ホテルB1のCellarBarに席を移した2次会では、徳島の白神直之君舞鶴の森昭君をはじめ、こちらも60名以上のご参加をいただき、これまた大変盛り上がった時間を過ごすことができました(なお当日のお写真は、Facebookの「言山会グループ」にアップしておりますので、機会があればご覧ください)。今回ご出席いただいた先生方の友情にあらためて感謝申し上げます。やはり気が置けない同級生というのはいいものですね。また集まりましょう!また残念ながら都合でお会いできなかった先生方、次回の同窓会はお会いできることを心待ちにしております。この祝賀会を通じ多くの先生方と集って、私が感じたことは、同窓会とは単に過去を懐かしむ会ではなく、今とこれからを生きるために、お互いのこれまでを確認する「精神的な営み」だということです。われわれ嵩山会も3年後の平成30(2018)年には卒業30周年を迎えます。卒業したときの初心を大切に、そしてこれからの世代に絆をつなぐことが、今後の我々に課せられた使命と感じております。

最後になりましたが、本学歯科麻酔学講座が、今後ますます発展し、大学ならびに歯科界のために貢献されることをご祈念申し上げます。

(三谷徹記)