錦会40周年同窓会 盛大に開催!

錦会会員の皆さんお元気ですか? 昭和51年(1976年) 大阪歯科大学を卒業後、40周年を迎えたのを期に平成28年(2016年)11月12日(土)リーガロイヤルホテルにおいて「錦会40周年記念同窓会」を開催させていただきました。準備委員会では、当日の参加者数100名を目標にご案内をさせていただきましたが、当日は95名の皆さん方に出席していただきました。またお忙しいところ同窓会本部より生駒等会長、恩田信雄專務理事、大阪府歯科医師会太田謙司会長、大学からは田中昌博教授、田村功教授、中嶋正博教授のご臨席を賜り、錦上花を添えていただきました。午後3時より、錦会同窓会から輩出された6名の教授(吉田隆一、西川泰央、森田章介、今井弘ー、西川哲成、末瀬一彦)の業績報告会を開催しました。これまで大学に入局以来、教授として業績を積むことができましたのも同窓生の絶大なるご支援があったからで、定年まであと2、3年を迎え、錦会の皆さん方への感謝を込めて15分ずつのミ二講演会を開催しました。

その後、ご来賓の先生方をお迎えし、厳粛に式典を開催させていただきました。冒頭、末瀬クラス会代表の指揮で、残念ながらこれまでにご逝去されました13名の同窓生ならびに会員ご家族の御霊に対して黙祷が行われました。その後、クラス会代表のあいさつ、生駒会長、太田会長のご懇篤なるご祝辞をいただき、錦会から同窓会本部に対しまして、来る100周年を迎えるにあたって助成金を授与させていただきました。式典終了後、集合写真を撮影し、総会を行いました。総会では、庶務・財務報告、クラス代表・評議員の留任、2年後の次期クラス会開催地として石川県 (扇谷義郎君)が指名されました。午後6時からは、野上清豪君の進行で桐の間で懇親会を行いました。最初にクラス代表のあいさつ、祝電披露(川添理事長・学長、大浦教授、清水谷教授)があり、大学に対して学術助成金の授与を行いました、今回の懇親会は、特別なゲストを招聘することもなく、ホテルの料理にウェートを置くこととし、とにかく質と量にこだわりました。アトラクションとしては、金下桂三君、有馬健雄君、元津敏文君のバンド演奏、久しぶりの演奏だったようですが、チームワークもばっちりで、20年前の同窓会を思い出しました。金下君の持ち前の美声には、会場も静まり返ったほどです。

さらに、オペラ歌手?安東省二君の年齢を感じさせない素晴らしい独唱には「さすがプロ!」という声も聞かれました。バンド演奏に合わせて、ハワイアンフラダンスの披露もあり、会場は最高に盛り上がりました。10卓のテーブルのあちこちで、楽しい会話が聞こえてきましたが、冒頭のクラス会代表のあい
さつで「今日は、年金、老後、介護、孫などの話題はするな!」というきついお達しで、みんな昔の学生時代の話に終始し、明日への活力に変えようと笑顔が絶えませんでした。予定していました2時間もあっという間に過ぎ、例によって古川哲郎君のエール、学歌斉唱で幕を閉じました、その後も、隣室で2次会を開催しましたが、半数以上の49名が参加し、いつまでも牧野や天満橋の学生時代を懐かしく振り返っていました。
大学卒後40年、いろいろな人生を歩んできた同輩、どこをどのように過ごしてきたかに意味があり、いずれにしてもここらでほっと一息つくところかもしれません。人生まだまだ先はある。あと10年、15年歯科医療に携わるのもよし、これからは第二の人生を歩むのもよし、今日このように同窓会に出席できた喜びをかみしめながら、10年後の50周年には、本日参加できなかった仲間も出席し、母校大阪歯科大学で過ごした「あの日」を懐かしく語ろうではありませんか。40周年同窓会開催にあたり、準備から当日の運営にご協力いただきました会員の皆さん方に感謝申し上げます。


(未瀬一彦記)