寿歯会「古希の集い」
大学100周年に併せて開催した「古希の会」、あれから早や一年。
この原稿は諸般の事情で一年遅れですが、何か新鮮な様な気がします。
平成23年11月26日(土)大阪リーガロイヤルホテルにおいて同窓会主催の大阪歯科大学創立100周年を祝う記念大会が盛大に開催されましたが、一度この年は大14回にとって古希にあたる年であり、これを記念して当日同ホテルに同級生多数の出席のもと寿歯会「古希の会」を開催致しました。
創立100周年記念の祝宴の後、午後4時30分より祝会を開催。まず同級生の川添学長・理事長から記念事業に伴う寄付金について多くの同級生からご支援を賜り、とりわけ寿歯会の皆様から多大な寄付金を頂いたことに感謝したい旨の挨拶があり、続いて同級生の下村全国同窓会副会長から日頃の同窓会へのご協力に対するお礼の挨拶がありました。
また過去10年の間に大阪尚史君、村上浩治君、辻村忠彦君、吉本一馬君が藍綬褒章に輝き、音山泰宏君が旭日双光章、岩田明君が旭日小綬章の栄に浴されましたが、受章者を代表して岩田明君からユーモア溢れる喜びの挨拶がありました。その後、「物故会員への黙とう」に続き、会計報告、大西会長の続投を決定してスムーズに総会を終了しました。
古希の会の祝宴は創立100周年に合わせ、シアターOM劇団の稲森誠団長による「泣いて笑い100年史」の愉快なトークで始まり、乾杯は牧野春喜時代の元山永教授の発声でなごやかな祝宴のスタートとなりました。古希を迎え初めは静かなムードの食事で始まりましたが昔から元気すぎる学生との評判通り酒が入るとすぐ陽気な大14回のいつもどおり、いつもの騒がしさににぎやかな食事会となりました。髪が薄くなったり白くなったりしているとは言え、気心の知れた者同士で久々に旧交を温めることができましたが祝宴の後は2次会へ多くの同級生が集い時間のたつのを忘れてなごやかな歓談が夜遅くまで続きました。
古希の次は喜寿、米寿とありますが、日本人の平均寿命からすれば、せめて喜寿までは元気に過ごしたいものです。大14回の皆様には健康管理に一層ご留意され、次の還寿会「喜寿の会」で再会できることを心待ちにしております。
(小野 勝 記)