
恒例の七夕会、今年は平成24年5月26日午後5時から港神戸の玄関口ホテルオークラ神戸で、会員33名、来賓として、大阪歯科大学同窓会長代理として岩田益司副会長、大阪歯科大学長代理として諏訪文彦副学長、地元兵庫県歯科医師会長豊川輝久氏をお招きして開催した。
総会は寺野福男議長により進行、会務報告では藤本宣文会長から昨年行われた大学創立100周年、全国会員大会の様子、七夕会からの寄付について述べ、また同期の叙勲について、昨年秋には松山 茂君が、今年春には今岡久君が受章の栄に輝いたこと。また、計報では榊 鉄也君、三原照雄君、長谷川真澄さん、船津保男君、池 泉夫君、会員家族では、森鼻正幸君と加藤正夫君の細君が報告され、一同黙祷を行い故人のご冥福を祈った。議案として提出された会計決算では後藤基成君が主旨説明、中田親良君が監査報告を行い、ことなく可決した。続く任期満了に伴う会長、監事選出では、いずれも留任が決まった。それから次期本会開催地は、順番通り大阪にまった。その他で昨年谷 嘉明君から提案のあった本会の将来について、一応今年結論を出すことになっていたが、大学卒業のクラスでは、現在すでに解散されたクラス会は、まだ知らないとのこと、とりあえず七夕会としては、各県単位で意見をまとめ、改めてまた、来年再び審議することになった。次に宮井茂人君から七夕会報の原稿依頼があり、特に今までに褒章をお受けになられた方に、褒章内容とかまた全く別の話でもよいから書くように依頼した。
懇親会では岩田益司副会長から同窓会長代理として第105回の国家試験結果について報告があり、本学の成績を嘆かれた。続いて諏訪文彦副学長が、学長の伝言として創立100周年記念会員大会の同窓に対する協力と支援に感謝され、本年4月17日100周年記念館の起工式が行われたこと、第22回日本歯科医学会総会が本年11月9~11日大阪で開催され、そこでiPS細胞に関する講演が行われることなど話した。続いて豊川輝久兵庫県歯科医師会長の乾杯に移り、地元会長として歓迎の言葉を述べ、我々の卒業当時の社会情勢、歯科界の状況などを話した。なお、当日の日本料理「山里」は好評だった。
(嘉ノ海 八郎記)