
平成25年度「十二支会」総会、懇親会開催
~初夏の京都、川床に集う~
本年度の総会、懇親会は、京滋十二支会会長・八見権次郎君、尾上徹君らを中心にした京滋支部の担当で平成25年6月8日(土)午後5時から京都高瀬川「がんこ・二条苑」で開催された。当日は快晴にも恵まれ全国から40名を越える同窓が参集した。総会は岡林真君の司会で始まり、黒川森士十二支会会長が挨拶に立ち、「来年は卒後50周年記念大会を大阪開催で予定していますので同窓各位の更なるご協力と多数のご参加をお願い致します」と述べた。
議長に京都の平野護君を選出し、最初に故進正憲君、故中島常行君の御霊に対し慰霊黙祷を行った。報告事項に入り、席務報告が植田勉君から、会計報告が川本達雄君から、学内報告並びに同窓会報告が高木博君からそれぞれあった。
その中で、大阪歯科大学創立100周年記念館に、同窓の小野武彦君が描かれた100号の油絵が去る4月22日(月)に寄贈されその除幕式が記念館で行われた旨の報告があり、その写真が参加者に披露された。
協議事項では、黒川会長の発案で、次年度十二支会総会、懇親会は、「卒後50周年記念同窓会」として「ヒルトンホテル大阪」で平成26年7月26日(土)午後5時30分から開催することに決定した。
ご来賓の大阪歯科大学同窓会副会長・京都府同窓会会長・下村謙一朗先生、大阪歯科大学高齢者歯科学講座主任教授(理事長・学長代理)・小正裕先生、京都府歯科医師会会長・平塚靖規先生からそれぞれご挨拶を頂いた。総会終了後、ご来賓各位と共に集合写真を撮り、懇親会場の川床に移動した。
懇親会は尾上徹君の司会で始まり、京滋十二支会会長・人見権次郎君の挨拶に続いて黒川森夫会長の挨拶があり、三谷英夫君のユーモアたっぷりの乾杯のことばに続き楽しみにしていた会食と歓談に入った。
会は定刻の午後8時30分過ぎに来年の大阪での再会を約束して川本達雄副会長の閉会の辞で無事終了した。
十二支会京滋支部の各位、ご苦労様でした。
(黒田延彦 記)
森本清治君を偲んで

森本君は、去る4月初旬に倒れ脊椎を骨折し、身体が動けなくなり救急車で病院に運ばれ全身のレントゲン検査の結果、大腸にガンの発生が見つかり、一時大腸がんのオペをすると肝臓に転移しており、大腸ガンが広まり手術が出来ない状態に陥りやがて意識不明状態が長く続き、家族の懸命な介護や病院での治療にもかかわらず、平成24年11月19日午前5時30分肝臓ガンの為病院で死亡しました。
昭和45年5月1日には名古屋市立大学にて医学博士号を受けると共に、地域住民の治療は勿論、歯科医師会の医政の会務にも尽力し、奈良市並びに奈良県歯科医師会会長を歴任し、その多大の貢献により歯監緑章等章、数々の表彰を受け、一方では多くの仲間と共に詩吟をこよなく愛し、親しい後輩に教え、旅行やゴルフ等の多彩な趣味を持ち、また森本君自身は素朴で人の面倒を気持ち良くみる人好しな人でした。一方家庭に於いては、優しくて奥様と立派な2人の息子さんと3人のかわいいお孫さんに恵まれ、良き夫であり父親であり、やさしいおじいちゃんでした。
最期まで家族に見守られながら、満73才で天国に旅立ちました。
どうか安らかに マンモス森本よ さようなら
(藤田重光 記)