歯学体3位祝勝会報告

部に昇格20年目の第46回歯学体において男子部が3位という過去最高の成績を収めた事を記念して、平成26年9月7日(日)にプラザ14にて祝勝会を開催しました。当日は、まだまだ熱戦時の「あつい蔓」を感じさせるような大変良い天気に恵まれ、現役学生部員39名およびお店の方々にお手伝いをして頂き3位のトロフィーが似合う立派な会場をセッティング、することができました。そして、開始時刻が近づくにつれて遠くは鳥取県や三重県からもOB・OG21名が集まり、祝勝会が始まりました。

まず清水谷公成部長(大25)から挨拶を頂きました。予選リーグの初戦で前回優勝校に3点差で競り勝った速報を聞いた時に「今年はもしかすると」と思われたそうです。2戦目の勝利で予選リーグ、突破を決め、18年ぶりのベスト8をかけて臨んだ決勝リーグ、1回戦、そして初のベスト4をかけての2回戦を勝ち抜き、現役部員のからの
速報に毎日ワクワクしながら迎えた準決勝では熱戦の末、決勝に行くことはできませんでしたが、3位決定戦で粘り勝ちをして見事悲願の3位になれた事を本当に誇りに思うとの言葉を頂きました。

乾杯の発声は1969年にバスケットボール同好会を再興して下さった野田博文先生(大23)にお願いしました。当時のお話や温かいお言葉を頂いた後、乾杯の運びとなりました。歓談が始まると、学生さん達もビール瓶片手にニコニコしながらOB・OGのテーブルまで挨拶にきてくれて、熱戦の話やOB・OGの思い出話にあちらこちら
で盛り上がっていました。祝宴も盛り上がってきたところで、前幹部学生(4年生)と現幹部学生(3年生)からの挨拶が行われました。続いて5年生と歯学体に帯同して頂いた若い3人のOBの先生達が壇上に立ち、代表して5年生の元主将からのいつもになく真剣な挨拶が印象的でした。そして、6年生はこの成績を残せた年に学生であった事や可愛がってきた後輩たちが頑張った事など良い思い出ができたと学生の挨拶を締めくくりました。

次に歯学体3位を祝してOB・OG会より記念品として部旗の目録が会長の平田哲也先生(大33)からお祝いの言葉と共に男子部・女子部の新主将に手渡されました。女子部はここ数年少ない人数で頑張っているものの良い成績が残せない時期が続いています。この度女子部の臨時コーチをして頂ける方がみつかり、ご紹介の後、ご挨拶
して頂きました。現役部員一同、OB・OG会としては大変有り難く思っております。61名の集合記念写真の撮影を行った後、締めの挨拶として副会長の杉井則夫先生(大38)から現役部員への労いの三葉と共に、「さらに上目指すなら実力がなければ勝てない」との引き締まった言葉を頂きました。最後はみんなで輪になりエールと学歌斉I昌が行われ、山口傑平先生(大会 49)の閉会の言葉で無事祝勝会を終える事ができました。

(大38回川崎一庭記)