平成27年度相撲部OB会が8月22日(土)、相撲部OB会本部のお世話により大阪西梅田のブリーゼブリーゼの6階「香港海鮮飲茶楼」にて、那須馨会長(大30) をはじめ13名のOBと現役部員2名が参加して開かれました。総会に先立つ幹事会では、那須会長からこの1年間の相撲部OB会役員各位の活動とOB会の現状報告がなされた後、これからのOB会の在り方について、出席者全員による活発な意見交換が行われました。総会は中岡靖裕先生(大39)の司会のもと、那須会長の参加者への御礼と現役部員への激励の挨拶で始まりました。

次いで、物故者 岩本助幸先生(大3) への黙祷、会計報告 (高橋幹也先生(大31) および堀義直先生(大39)、現役部員の活動報告(高橋幹也相撲部監督)、学内報告(西川泰央相撲部部長)、そして北條博一先生(大12)から100周年記念誌『大阪歯科大学相撲部百年のあゆみ』の発刊報告があり、「本記念誌はこれまで100年にわたり相撲部が辿った足跡を写真や文章で振り返るもので、貴重な歴史の証言が収められております。相撲部の歴史を語ることは、大学の歴史を語ることにほかなりません。次世代の部員や関係者に伝えて、過ぎし日の輝かしい足跡が将来の発展と充実に繋がる一助となるよう願っております。この記念誌の発刊を機に、歩んできた自分の道を振り返るとともに、相撲部の更なる発展のために連帯の絆を一層強めていただきたいと願っております」との挨拶がありました。その後、新たにOB会員になられた大63回の池内慶介、田村知也両氏の紹介があり、「現役と一番近い距離にいるOBとして、現役部員を全力で支えていきたい」との頼もしい挨拶があり、会場は一気に和やかなムードに包まれました。

役員改選では那須会長の再任を確認するとともに、田村直也先生(大31)が京都府相撲連盟理事長に就任されたとの嬉しい報告がありました。これからの那須OB、田村OB両氏の益々の活躍を祈念するとともに、OB会一同がしっかり協力することを誓い合いました。最後に水沼和夫OBによる閉会挨拶で無事総会は終了しました。懇親会は、竹中武彦先生(大20) の元気発刺な乾杯の音頭で始まりました。懇親会の合間には、現役の紹介、OBから現役に対する叱咤激励や現役への補助金贈呈があり、また来年度のOB会は久しぶりの泊りがけの旅行でOB ゆかたを着ての総会を復活したいとの意見が多くわき起こりました。終始、和気藹々とした雰囲気で行われた懇親会は、大森直弘先生(大27) による閉会の言葉で幕を閉じました。

ご参集のOB各位と日頃ご支援・ご協力を賜っている皆様に心から感謝申し上げます。来年度のOB会にも多くの皆様のご参加をお待ちしております。