大阪歯科大学剣友会御報告

年末御多忙の折、大阪歯科大学同窓会会員の皆様方におかれましては如何お過ごしでしょうか。母校剣道部卒業生の団体「大阪歯科大学OB剣友会」は剣道部女子卒業生の増加に伴い平成24年4月より「大阪歯科大学剣友会」と改称し、前会長高松平人先生(大学11回御卒業)より私、土居勗(大学18回卒業)に引き継がせて頂きま
した。初て、母校剣道部は本年8月2日(士)、3日(日)と守口市民体育館に於きまして平成8年8月以来18年振りに「第46回全日本歯科学生総合体育大会剣道部門」を主管させて頂きました。2年前に主管指名を頂きまして現役学生剣道部員とともに剣友会のOB・OGは体育館の確保、審判員の確保、大会運営補助員(近隣高校剣道部員)
の確保等に奔走致しました。夏休み期間中でお盆休み前でしたので、前日準備も含めての金曜日・土曜日・日曜日の3日間の体育館全館の確保、土曜日・日曜日の1日間にわたるのべ120名の審判員とのべ100名の補助員の
確保は本当に困難を極めました。
大会前夜から現役学生全剣道部員師範、私士居も含めたOB・OG世話役はホテルアゴーラ大阪守口で寝食を共にして大会運営にあたりました。7月末から全国を菫った集中豪雨、8月上旬の季節はずれの台風襲来の間隙を縫うかの様に大会当日2日間を曇天でもちこたえたのはまさに天の御加護か、と皆で胸を撫で下ろしました。剣道部門大会会長大浦清先生(母校剣道部部長・教授)、剣道部門審判長石田健一先生(母校剣道部師範・剣道範士八段)のもと、2日間にわたる大会は事故もけが人も無く無事に終える事が出来ました。何よりも肝心な「公式団体戦(5人制)」ですが、学生たちは大会期間中運営に奔走しながらも第1日目予選リーグ5戦全勝、第2日目決勝トーナメント2連勝して4年振りに決勝戦まで勝ち進み日本大学歯学部と対戦し2対3の僅差で準優勝となりました。
しかし、「第46回全日本歯科学生総合体育大会総合第3位」となった母校大阪歯科大学に貢献出来た事に安堵致しました。2日間の大会に多数のOB・OGの先生方に応援に来て頂きました。また、御寄附に御協力賜りました。
体育館、審判員、補助員ホテル、そして母校大阪歯科大学、全ての皆様方の御協力、御尽力、御厚志に心より厚く御礼申し上げます。誠に有難う御座いました。以上、御報告申し上げます。
平成26年晩秋
(大18回剣友会会長土居勗記)